レコーディングスタジオ
レコーディングスタジオを施工する際の注意点について。
レコーディングスタジオを依頼する際は
レコーディングスタジオは空間そのものがスタジオのカラー、すなわち商売道具の一つでもあるので防音・遮音性能は勿論の事、部屋のサイズや形、吸音バランスを含めた音響特性も非常に重要な部分になります。
音は高い音から低い音にかけて徐々に壁を透過しやすくなり、27Hz(地鳴り位の低さ)の超低音をピークにもっと低い音は透過しにくくなっていきます(しかしこの低さでは人間の耳ではほとんど音として認識されません)。
最適な音響環境というのは高い音が適度に反射し、低い音はなるだけ反射しないように処理してあるのが一般的に良いとされます。低音の反射を止めようと吸音を過度にしてしまうと高音が生き生きと響かず、逆に吸音をあまりしないと低音の定在波が発生して音全体が淀んでしまいます。
つまりこの二律背反的な要素をいかに両立させるかが重要な鍵となります。レコーディングブースもコントロールルームもそれぞれの用途に応じたバランスが計算されていなければなりません。
またデザイン性や居住性、電源回り等、重要なファクターは尽きないのでそれらのノウハウがあるかどうかも施工業者選びのポイントでしょう。
理想的なレコーディングスタジオ設立のために
また予算には音響機材も当然含まれると考えられるのでこの辺りのバランスも大事です。
ひと昔前までは一つのプロジェクトスタジオを導入するのには数千万円といった初期費用が必要でしたが、現在はProToolsの普及によってその費用は数百万円にまで抑える事が可能になりました。
ProToolsとはdigidesign社が提供するコンピューターを使用したデジタルオーディオワークステーションの総称で、求める規模に応じて柔軟にシステムをカスタマイズできる点が特徴です。これにより余分な機能に初期出費を持っていかれる事が無く、また将来的なシステム拡張にも良心的なサービスを展開しています。これから新規にレコーディングスタジオを立ち上げる方には避けては通れない選択肢だと思われます。
レコーディングスタジオは、外部施設に迷惑をかけず外部騒音に影響を受けずに録音ができる環境であるのはもちろんのこと、アーティストが気持ちよく演奏や歌唱が出来るような、リラックス空間を作り出すことが重要です。アナウンス・アフレコなどの小さなスタジオから、本格的なプロユースのレコーディングスタジオ・コントロールルームまで、お客様のニーズに合った演奏空間や、ロビー・フロントなどの空間まで、使いやすく快適な環境をご提案します。
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